さわの Guitar Lab.のクラリネットレッスン
クラリネットはあの天才モーツァルトが愛した楽器であり、クラシックだけでなくジャズやポップスなど幅広い音楽を楽しむことができる楽器です。
葦という植物からできたリードという板を振動させる事で音を作り出します。吹奏楽部・オーケストラ部でクラリネットをやっている方はもちろん、初めてクラリネットを持つ方でも楽しめる楽器です。
また、吹奏楽部でエスクラリネットやバスクラリネットを担当しており、練習の仕方がわからなかったり、いい音がわからなかったりする方も是非一度レッスンを受けに来てみてください。
レッスン内容
レッスンで行う内容の一例です。実際のレッスンでは一人ひとりその時点での技術、目標、普段の音楽との関わり方などさまざまな面を考慮し進め方を決定します。
入門者の方
- クラリネットの基礎知識
- 基本的なフォームとアンブシュア(口の形)の練習
- ロングトーン(音を長く伸ばす)練習
- 楽譜の読み方
- 音階(ドレミ)の練習
- タンギング(発音)の練習
- 簡単な曲
組み立て方・構え方から始まり、音階が吹けるようになり、簡単な曲が吹けるようになるまで進めます。楽譜は音階の練習で自然と読めるようになってきますので、最初から読めなくても大丈夫です。
基礎からのスタートとなりますが、レベルアップしてもここで教わる基礎は上達するためにとても大切なことです。じっくりしっかり学んでいきましょう。
個人差はありますが、1年程度で基礎編を卒業して次のステップアップする方が多いです。
初級者の方
- 簡単な曲(二重奏など)
- 強弱のつけ方
- 音階〜上級編〜
- リズムの練習
- 腹式呼吸の練習
初等編では入門編でやったことをより掘り下げて勉強します。講師との二重奏をやりながら強弱やタンギング、リズムについて勉強し、音楽を楽しみながら技術を身につけていきます。自分がやりたい曲を持って来ていただいても構いません。音楽をする上で欠かすことのできない楽しさを体感していただきます。
中級者の方
- 音階に基づくエチュード(練習曲)
- 音色について
- 音楽用語・記号について
- アルペジオ(分散和音)の練習
- リードについて
- 自由曲
この頃になると自分の音色について欲が出てくる頃かと思います。音色についての好奇心はいい音への近道ですので、一緒に理想の音を目指しましょう。リードの選び方についても並行して勉強します。
技術面では音階の練習と並行してアルペジオ(分散和音)の練習を取り入れていきます。ここまでできるようになればいろんな曲にチャレンジできるようになりますので、やりたい曲やクラリネットの名曲を題材にし、よりクラリネットを吹くことを楽しみましょう。
上級者の方
- 楽典の勉強
- リードについて
- 自由曲
- J.ランスロ/15のエチュード
- ローズ/32のエチュード
上級編の方は様々な曲にチャレンジしていただき、より表現の仕方や音色の多彩さに重きを置いていきます。きっとこの頃には楽器を吹くということが楽しくなって来ているかと思いますが、楽譜についての知識をしっかり持たなければ自己満足な演奏になってしまいます。そこで楽典(音楽理論)を知っていただき、それによって説得力のある演奏ができるようになります。
クラリネットはこんな方におすすめです
- 吹奏楽部・オーケストラ部でクラリネットをやっている方
- いろんな楽器とのアンサンブルを楽しみたい方
- クラシック音楽やジャズが好きな方
- 偉大な作曲家の曲を自分で演奏してみたい方
- とりあえず管楽器をやってみたい方
- オーケストラに入ってクラリネットをやってみたい方