クラシックギターの両手の基礎練習①
春休みで暇してる皆さん、基礎練習で指を鍛えましょう。ということで練習フレーズの紹介です。クラシックでもアコギでもエレキでも使えるやつなんでぜひ時間をみつけてちょこちょこやってもらうといいと思います。
目次
ポイント
- 左手の動きを最小限にすることを意識し、上げている指を離しすぎないようにする。目標1cm以内。
- テンポはゆっくりから少しずつ上げながら繰り返し弾く。僕は8分音符で120~240まで20ずつ上げながらやっています。
- 左手はなるべく脱力し、ビレがでないぎりぎりの力で弦を押さえる。手の平をネックに近づけ、指をしっかり曲げて小指重心に。
この練習の目的
左手→各指の分離・脱力・動きの最小化
右手→分離・タッチの角度や深さの改善
注意
必ずメトロノームを使いましょう。
テンポキープを機械に任せてしまうことで意識を技術に集中させることができます。メトロノームにもいろいろありますが、僕が最も重要だと思うのは音の出がはっきりしていること。柔らかい音のものは自分の楽器の音と混じると聴き取りにくくなります。こちらのDB-30は小さく、必要十分な機能、はっきりした音でおすすめです。