忙しい人のための練習法

ギターの続けるための練習計画を立てよう

みなさんこんにちは。さわの Guitar Lab.のさわのです。

みなさんは平日にも練習できていますか?
ぼくは今でこそ時間の使い方を自由に決められるようになりましたが、以前はそこそこ勤務時間も長く、休みも少ない職場にいたため自分の練習時間というのはなかなか取れず、いつも悩んでいました。きっとみなさんの中にも同じ苦労をしている人はたくさんいるだろう、ということで今回は僕が実践している練習の組み立て方について書きたいと思います。少しでも日々の練習に対する考え方の参考になれば嬉しいです。

計画性のない練習は続かない

まずぼくが日々の練習を組み立てるときの考え方としておすすめしているのが捻出した時間に対しその中でなんの練習をするかという考え方です。毎日1時間取れるとするならその中で30分は基礎練習、もう30分が曲の練習と決める。基礎練習の30分を右手、左手、両手の練習に分け、その中で自分の苦手を克服するためのメニューを更に細分化して行うといった方法です。

例1

このやり方の良いところは生活の他のタスクに影響しにくいところです。練習って気がつくとどんどん長くなってしまったりして、他の時間を奪ってしまいがちなんですよね。すると他とのバランスが取れなくなってきて続けられなくなってきます。ギターの技術というのはどうしてもある程度指の筋肉量や独立性といった運動能力に由来するところがあるので練習の積み重ねで身についていくんです。だから毎日コツコツ練習していくしかないし、それを続けるために時間を決めて練習する。これがぼくが現在一番大切にしている考え方です。

これを守るために決めてほしいのが以下の2つです。

①練習のテーマを決める

実は上に挙げた例はおすすめできないメニューです。時間は細かく設定されていて一見しっかりしているようですが、目標設定がないため漠然としていて、せいぜい昨日の感覚を取り戻すところで終わってしまいます。ここで大事なのはきちんと練習のテーマを設定すること。今年のテーマ、今月のテーマ、今週のテーマ、今日のテーマ。色んなスパンがありますが大きい方から逆算して決めていきましょう。

例えば

今年:基礎技術の向上
今月:右手の強化
今週:アルペジオの練習
今日:開放弦のアルペジオでより良い音が出る指の角度を探す

こんなかんじでしょうか。上の2つが先に決めておけば、あとの2つを考えることは難しくないはずです。これを元にメニューを考え直してみます。

例2

これでだいぶ限定できたのではないでしょうか。

この場合、今月のテーマが右手の強化ですから表のうち左の縦3列の時間配分は1ヶ月は変えなくていいと思います。毎日の内容も右手の30分の中で何をやるかだけ考え、左手や曲の練習メニューは変えなくて大丈夫です。先程書いたようにそもそも5分とかだと昨日までの感覚を留めておく程度しかできないからです。

②いつ練習するかを決める

この練習を何時に行うのかも予め決めておきましょう。理想は毎日21~22時など同じ時間にできることですが、ある程度ゆとりが合ったほうが続けやすいので事前に決まってさえいればいいと思います。前日とかなら翌日の予定はだいたい見えていると思うので、寝る前に明日の何時~何時はギターに充てると決心してください。するとその時間を確保するために仕事を早く終わらそうと頑張れたり、その他1日をどう過ごすかも決めやすくなるはずです。

余談ですが、ぼくは毎日の行動スケジュールを全てGoogle カレンダーで事前に決めて動いています。更には1日の行動を仕事、遊び、生活のタスクなどカテゴリ分けし、それぞれ週ごと、月ごとで使った時間のパーセンテージを割り出したり、その時の主観的な体調や集中力など細かく記録するなどして、自分の時間の使い方のPDCAを回しています。これらのスケジュールは全て5分前に通知が鳴るよう設定されていて、自分の行動の切り替えを外的指示によって徹底することで毎日を最大効率で生活できるようにしようという試みです。

ぼくはこれ楽しくてやっているんですが友達に話したらまぁほぼ全員に変態とかストイックすぎると言われたのでおすすめはしないでおきます。が、万が一需要がありそうだったら今度別記事でやり方を書いてみようと思います。

練習の効率化がカギ

ぼくが今までレッスンを担当させて頂いた方の中には県議会議員の方や、複数の会社を経営している方もいました。社会的責任のある立場にいる方ほど学ぶことに対するバイタリティが強いように感じます。そういう方ほどしっかり練習してくるし、熱心に質問されたり、レッスンの数分前にきちっとチューニングと指慣らしを済ませて前の方が終わるのを待っていたりするんですよね。忙しいからこそ1回1回のレッスンを絶対に無駄にしないし、集中して楽しんでいる。この姿勢こそがレッスンの中でぼくが生徒さんに教わったことです。

時間を大切にし練習を効率化する。
これこそが上達につながると信じています。

今後も誰もが無理なく続けられる練習法を考え続けたいと思います!
みなさんも良いアイデアがあればぜひご紹介ください!


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